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Skills スキル

第一志望はLinuxサーバー設計・構築、第二志望はITサポートです。主作品「Server Monitor」で、設計 → 構築 → 試験 → 監視 → 復旧 → 引き渡しを一つの流れとして学びました。

スキル名だけで自己評価せず、コード・資料を作成した「実装済み」、日付と環境を残して動かした「実測済み」、まだ試していない「未実施(NOT RUN)」を分けています。NOT RUNは英語で「実行していない」という意味です。

かんたんに言うと下の3つは、どこまで自分で確かめたかを表す区分です。「実装済み」は資料やコードを作った段階、「実測済み」は実際に動かして日付付きで結果を残した段階、「未実施(NOT RUN)」はまだ一度も試していない段階を指します。

実装済み 設計書、パラメータシート、Ansible、Compose、試験仕様、復旧手順、引き渡し資料 実測済み WSL2(Windowsの中でLinuxを動かす仕組み)、一時Ubuntu(使い捨てのLinux)、Docker(アプリを箱ごと動かす仕組み)等の学習環境で、構築、監視、復旧を日付付きで確認 未実施(NOT RUN) 独立した対象サーバーの受け入れ、72時間稼働、Slack実通知、AWS apply/destroy(クラウド上に実際に環境を作って消す操作)、D-2(別のサーバーへ復元するホスト障害の演習)、本番変更

第一志望:Linuxサーバー設計・構築に直結するスキル

かんたんに言うとLinuxサーバーの設計・構築とは、会社のサービスを動かすコンピューター(サーバー)の構成を決め、実際に組み立て、正しく動くか試し、壊れたときに直せる状態にするまでの仕事です。以下のカードは、その仕事に必要な技術を種類ごとにまとめたものです。

Linuxサーバー設計・構築・運用

実装済み 実測済み 一部NOT RUN
  • 設計:要件、基本設計、詳細設計、パラメータ、ネットワーク、監視、バックアップの資料を作成
  • 構築:AnsibleとDocker Compose(どちらも設定作業を自動で行う道具)で設定を自動化しました。使い捨てのUbuntu環境で同じ手順をもう一度流し、前回との差分(変わってしまった点)が出ないことを確認しています。何度実行しても同じ状態になる、と言えます。
  • 試験:期待値(こうなるはずの値)、実測値(実際に出た値)、実行日、環境、対象版を記録します。あとから別の人が同じ条件でやり直せるようにするためです。一連テスト23項目を実行しました。
  • Prometheus(監視の数値を集める道具)、Grafana(集めた数値をグラフで見る道具)、Loki(ログを集めて検索する道具)を使い、監視値とログを確認しました。Windows上のLinux環境(WSL2)で起動を確認済みです。
  • 復旧:サービス停止からの復旧と同一環境へのデータ復元を確認。D-2と別サーバーへの復元はNOT RUN
  • 引き渡し:チェックリストと、切り戻し手順(問題が起きたときに前の状態へ戻す手順)を作成しました。独立した対象サーバーでの受け入れはNOT RUN(未実施)です。
  • AWS(アマゾンのクラウドサービス)のネットワーク設定をコードで書きました。書き方の検査(文法チェック)までで、実際のAWS環境は作成していません。
  • CPU、メモリ、ディスクなどを表示するサーバー監視画面を自作(Python / Flask)
  • Apacheを使ったWeb環境の構築と、レンタルサーバーへの公開
  • Kubernetes(たくさんのコンテナをまとめて動かす仕組み) 学習中

初心者向けインフラ基礎用語集

第二志望:ITサポート(Windows / Microsoft 365 / Active Directory)

練習用の手順書・コードあり 会社の実環境では未実施
  • PowerShell(Windowsを命令文で操作する仕組み)のスクリプト9本。読み取り中心で、結果をJSON(プログラムが読みやすい文字データの形式)・CSV・HTMLで出力します。Pester(PowerShell用の自動テスト)と、CI(変更のたびに自動でテストを回す仕組み)を付けています。
  • Active Directory(社内アカウント管理)の確認練習。使われていない利用者や所属グループを調べる手順
  • Microsoft 365 ライセンス棚卸し(Microsoft Graph PowerShell SDK)
  • PC初期設定、退職者アカウント停止、Active Directory・Microsoft 365変更の想定手順
  • Microsoft 365のサンプルデータ(JSON形式で5本)と、補助のPowerShell(2本)です。テナント(会社ごとに割り当てられるMicrosoft 365の領域)の本番実績ではありません。
  • ネットワークの基礎。TCP/IP(通信の共通ルール)、DNS(名前をIPアドレスに変換する仕組み)、DHCP(IPアドレスを自動で配る仕組み)、Wi-Fiの接続トラブル対応。
  • セキュリティの基本設定(ベースライン)の確認。Defender(ウイルス対策)、Firewall(決めた条件で通信を許可・拒否する関所)、BitLocker(ディスクの暗号化)、Update(更新プログラムの適用)を見ます。
  • リモートサポート(Quick Assist・TeamViewer・AnyDesk)学習中

初心者向けADキーワード集

Python

個人制作コードあり
  • 基本文法・データ処理・ファイル操作
  • Flask(Web API・JSONレスポンス)
  • tkinter / Flet(GUI)
  • psutil(システム情報取得)

データベース

登録・表示・編集・削除を実装
  • SQLite(1つのファイルで動く軽量なデータベース)。作品「Pulse」で、PDO(PHPからデータベースを操作する仕組み)と自動生成を使いました。
  • MySQL基礎(掲示板:XAMPP)
  • SQL文と、データの登録・表示・編集・削除
  • テーブル設計・外部キー

初心者向けSQL文・キーワード集

Microsoft Office

学習・資料作成
  • 社内文書作成
  • 参考資料、長文作成
  • 差し込み印刷
  • Excel関数・マクロ基礎

Excel基礎演習案件パック

PHP

個人制作コードあり
  • フォーム処理・PDO
  • セッション認証
  • CSRF(利用者になりすまして操作させる攻撃)とXSS(悪意のあるプログラムを画面に埋め込む攻撃)への対策
  • bcryptパスワード管理

HTML / CSS

本ポートフォリオで実装
  • 内容の意味に合ったHTMLタグの使用
  • スマートフォンでも読みやすい画面づくり
  • Flexbox / CSS Grid
  • アニメーション

JavaScript

本ポートフォリオで実装
  • 画面上の文字や部品の操作
  • クリックや入力に応じた処理
  • jQuery
  • 画面を止めずにデータを取得する処理の基礎

仕事で生かせる経験

PC・IT基礎

Windows操作、Microsoft Office、周辺機器の接続・初期設定。東芝機器派遣時代に自動販売機の動作試験を担当し、仕様書通りの動作確認・不具合報告の経験あり。

安全を意識したトラブル対応

パスワードなどの認証情報を安全に扱い、エラーログや監視画面から原因を絞ります。Webアプリでは、不正な入力や操作を防ぐ基本対策も学びました。製造現場で培った「なぜなぜ分析」を、ITの問題調査にも生かしています。

手順書・情報の整理

README、作業手順書、よくある質問を整理しています。製造現場でも作業手順書を整え、ほかのメンバーへ引き継いだ経験があります。

問い合わせ対応・知識の共有

依頼された内容をまず確認し、分からない点は言葉にして質問します。気づいた改善案はチームへ共有します。少人数のチームで協力して作業した経験と、立場の違う相手へ説明した経験があります。

仕事を想定した問い合わせ対応例

かんたんに言うとここから先は実際の業務記録ではなく、想定した問い合わせの場面です。「もしこう聞かれたら、どの順番で何を確認し、どこから先を上の担当へ渡すか」を書き出したものです。

PCが重い

利用状況と負荷の切り分け

  1. 発生タイミング、対象アプリ、再現条件を確認
  2. CPU・メモリ・ディスク使用率と常駐アプリを確認
  3. 不要なスタートアップ、容量不足、特定プロセスの高負荷を整理
  4. 対応内容と再発時の確認手順を記録
残す記録
  • 確認: Get-Process、イベントログ、空き容量、スタートアップ
  • 添付: PC情報JSON、イベントログCSV、対応前後の状況メモ
  • 連携: 業務停止、同一エラー反復、ディスク90%以上なら上位担当へ共有
ネットワーク不可

影響範囲から原因を絞る

  1. 本人だけか、周囲も同じかを確認
  2. Wi-Fi / LAN、IPアドレス、DNS、ゲートウェイを確認
  3. ブラウザ、社内システム、外部サイトの到達可否を分けて確認
  4. 機器再起動、ケーブル交換、障害情報確認へ進める
残す記録
  • 確認: ipconfig /allTest-Connection、DNS名前解決
  • 添付: network-triage CSV、対象端末、影響範囲、発生時刻
  • 連携: 複数の端末や、同じセグメント(同じネットワークのまとまり)で起きていれば、端末ではなくネットワーク側の問題として共有します。
サーバー負荷上昇

監視値と変更履歴を確認

  1. CPU・メモリ・ディスク・プロセス上位を確認
  2. いつから上がったか、直前の操作や変更を確認
  3. ログとエラー内容を整理し、再現性と影響範囲を判断
  4. 一次対応、引き継ぎ内容、再発防止メモを残す
残す記録
  • 確認: CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用状況。負荷の高いプロセス(動作中のプログラム)の上位。直近の変更内容。
  • 添付: 監視画面、時系列メモ、ログ抜粋、影響サービス
  • 連携: しきい値(あらかじめ決めた上限値)を超えた状態が続く、再起動の判断が必要、顧客への影響がある。いずれかに当てはまれば即時共有します。
プリンタが印刷できない

機器・接続・ジョブを順に確認

  1. 本体の電源・エラー表示・用紙・トナー残量を確認
  2. 有線/無線LAN接続、IPアドレス、ドライバ状態を確認
  3. 印刷ジョブの滞留や他PCからの印刷可否で範囲を切り分け
  4. ジョブ削除・再起動・ドライバ再インストールへ進める
残す記録
  • 確認: 本体表示、IP、ジョブ状態、他PCからの印刷可否
  • 添付: エラー表示、対象プリンタ名、利用者範囲、試した操作
  • 連携: 複数利用者・機器エラー・ドライバ配布が必要なら担当へ共有
パスワードを忘れた

本人確認とリセット手順

  1. 対象システム(社内アカウント/メール/業務システム)を特定
  2. 本人確認の手順に沿って利用者を確認
  3. リセット実施、初期パスワード通知、変更を依頼
  4. 多要素認証や再発防止策(パスワード管理)を案内
残す記録
  • 確認: 対象アカウント、本人確認、ロック状態、多要素認証(MFA)の状況
  • 添付: 依頼者、承認条件、実施時刻、初回変更案内の有無
  • 連携: 権限変更・退職者疑い・不審ログインがあれば管理者へ共有
記録例

問い合わせ対応ログの残し方

現象・確認・判断・対応・再発防止を同じ型で残し、次回対応や引き継ぎに使える情報へ整理します。

Ticket 001 PCが重い
問い合わせ
Excel起動とブラウザ操作が遅い。朝から複数回発生。
確認
CPU / メモリ / ディスク使用率、常駐アプリ、イベントログ、空き容量。
判断
ディスク空き容量不足と不要スタートアップが主因と仮説化。
対応
不要ファイル整理、スタートアップ見直し、再起動後の改善を確認。
動作確認の記録
端末情報、イベントログ、対応前後の空き容量を作業記録へ添付。
Ticket 002 共有フォルダに入れない
問い合わせ
部署共有フォルダへアクセスすると権限エラーになる。
確認
対象パス、本人だけか、ADグループ、直近の異動・権限変更履歴。
判断
所属グループ未反映の可能性。申請情報と上長承認の有無を確認。
対応
権限付与依頼、再ログオン案内、棚卸し記録へ反映。
動作確認の記録
対象パス、ADグループ、申請・承認情報、再ログオン後の確認結果を記録。
Ticket 003 ネットワーク不可
問い合わせ
社内システムと外部サイトの両方につながらない。
確認
本人のみか周辺も同じか、IP / DNS / ゲートウェイ、Wi-Fi / LAN状態。
判断
端末側かネットワーク側かを分離。周辺端末の状況から影響範囲を確認。
対応
接続確認の結果を添付し、機器再起動または上位担当へ相談・引き継ぎ。
動作確認の記録
IP / DNS / ゲートウェイ、疎通CSV、本人のみか周辺も同じかを添付。

使用したツール

GitHub
VS Code
XAMPP / Apache
DevTools
Flask
Chart.js

仕事で大切にしていること

学習意欲

新技術への興味と継続的な学習姿勢

問題解決力

論理的思考による課題の分析と解決

時間管理

締め切りを守る計画的な作業進行

コミュニケーション

少人数チームでの協力作業、要件の確認・共有